マッスルパンダ式、トレーニングに飽きた時の処方箋!!

「何だかジムに行ったりするのも億劫になるときってありませんか?でも、家でできることは限られているし。先生は、トレーニングに飽きたりしないように、どのような工夫をされていますか?」

「筋肉には新鮮な刺激が必要と言いますが、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?」

どうも、いつも読んでいただいてありがとうございます!!

マッスルパンダです!!

今回は、トレーニングを長続きさせるための工夫やコツについて、上記のような質問にお答えする形で書いていこうかと思います!!



もっと他のことにも目を向けて見よう



いきなり話は脱線するんですが、脳が著しく成長する時ってどんな時だかご存知ですか?

筆者がよく愛読させていただいている本の執筆者の方によれば、脳が成長するのは「未知の領域や慣れない土地に踏み込んだ時」なのだそうです。

自分のこれまでのルールや常識、法則が通用しない場所に行き、最初は戸惑いながらもやがてその土地の空気や習慣に適応していく時というのは、脳が新鮮な刺激をバンバン受けて活性化しているのだそうです。

そういう「初めての経験」を繰り返していくうちに、また新たな「初めての経験」に飛び込んだり、はたまたそれが向こうから勝手にやってきた時にでも、適応するまでのスピードが速くなっていくのだそうです。

これは、筋肉にも当てはまるんですね。

スケート選手が自転車こぎ

フィギュアスケートやスピードスケートの選手で、オフシーズンに入ると自転車こぎ(と呼べるような生易しいものではありませんが………)のトレーニングをする方が多いという話があります。

筆者が月に4~5回取り入れている自転車こぎのトレーニングも、1998年長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保さんのトレーニングから着想をいただいたものです。

なぜスケートの選手が自転車こぎで脚を鍛えるのかというと、「スケートの動きに合わせたトレーニングだけでは、筋肉が刺激に慣れてしまい発達しなくなるから」なのだそうです。

そうしてオフシーズンに自転車こぎで鍛え上げた筋肉を、シーズンに入ったら今度はスケートの動きに合わせていく練習に切り替えるのだそうです。

これを聞くと、ボディビルやフィジークのトレーニングにおける「筋発達には新鮮な刺激が必要」の意味も少し理解しやすくなるのではないでしょうか。

あまりに突拍子もないことを始めるのも気が引けるかもしれませんが、そのくらいが丁度いいのかもしれません。

筆者は分割法を取り入れているため、月に4回、大胸筋のトレーニングを行うことになるのですが、そのうちの1回は「30分間で何回腕立て伏せができるか」というトレーニングを取り入れています。

それも、友人らと競い合うようにしています。

30分の間なら、セットとセットのインターバルをどのようにするかなど、自由に決めて良しとします。

最終的に30分が経過した時点で誰が一番多く腕立て伏せをこなしたか、なのですが、別に勝負の結果はどうでもいいと思っています。

何が良いのかというと、あの「感覚」ですね。

「人と競う」という感覚、普段はあまりやらない「自重で超高回数」という感覚、「30分間同じトレーニングを続ける」という感覚など、様々なことが刺激的に感じられます。

実をいうと、大胸筋のトレーニングは毎回これでも良いと思えるくらい筆者にとっては楽しいのですが、残念なことに、それでは本末転倒なんですね。

毎回、同じ刺激になってしまうからです。

空気や環境も変えてみる

また、「場所を変える」というのも新鮮な刺激のうちに入ります。

公園や河川敷でトレーニングするとか、少々お金はかかりますが行ったことのないジムにビジター料金で1日入会してみるとか。

サッカーなどの競技でも、「ホーム」と「アウェー」というものがありますね。

ルールや人数など、やることはあくまで同じサッカーなのに、アウェーだとなぜか勝てない国やチーム、点が取れない選手っていますよね。

ホームで勝てた相手にもアウェーだと勝てないということもよくあります。

これと同じことが、トレーニングでも起こります。

やろうとしていることはいつもと同じなはずなのに、場所が変わる、特に初めて訪れるジムでのトレーニングは、いつもと同じようにはいかないんですね。

いつものような重量が扱えなかったり、レップス数がこなせなかったり、必要以上に周囲を見渡してしまってトレーニング自体に集中できなかったり、ということがあるんです。

しかし、これこそが先ほど話した「慣れない土地や空間に踏み込むことで、脳が刺激を受けている瞬間」なんですね。

このようなことでも、2~3日すれば慣れます。

海外旅行や、社外研修など、もう少し規模を大きくすると慣れるまでの期間はかなり変わってきます。

しかし、このような「非日常に踏み込む」という体験を繰り返していくうちに、また新たな非日常が訪れたりしても、動揺や緊張といったものも鳴りを潜めていき、慣れるまでの期間も短くなっていきます。

これを続けていくと、むしろ「いつも通りではないこと」を自ら欲するようになってきます。

筆者は友人らと雑談していると、今までやろうと思ったこともないトレーニングのアイデアがバンバン出てきます。

筆者はそれらをメモに書き留めておき、後日思い立った時に実行するようにしています。

ちょうど先日、友人のアイデアで、「100mジョギングするごとに腕立て伏せを20回行い、100m何回目の地点で20回の腕立て伏せが完遂できなくなるか」というトレーニングをしてきました。

筆者は35回目の地点で脱落しましたので、700回手前までの回数の腕立て伏せをしたことになります。

しばらくその場から動けないくらい息が上がり切ってしまいましたし、大胸筋から肩の前部にかけてのパンプがすごすぎてシャツが脱げなくなってしまいましたが、いやいや楽しかったですね。

どんなに好きでもトレーニングはやはり日常の一部

トレーニングをトレーニングのみで考えずに、「日常の一部」もしくは「刺激の一種」と考えてみると、飽きずに続けていく方法が見つかりやすいかもしれません。

トレーニングに飽きてしまう人というのは、トレーニング以外のことが充実していない場合が多いものです。

要するに、日常そのものがマンネリ化しているんですね。

ただし、退屈を感じることは悪いことではありません。

怖いのは、退屈であることに慣れてしまうことで、退屈を甘んじて受け入れるようになってしまうことだと思います。

そうして新しい刺激を求めなくなってしまうことが、一番怖いことでしょう。

退屈や飽きを感じた時に、すぐに変化を起こす行動が取れるかどうかが重要です。

いつもの環境を「非日常」にしてみる

ただ、わざわざ遠くに刺激を求めに行かなくても、家の中でもできることはいくつかあります。

たとえば、ちょっと恥ずかしいんですが、筆者は毎週水曜日は「家の中を、目をつむって行動する日」にしています。

これがなかなか刺激的なんです。

最初の頃は、手で触ったものを頼りに「これがここにあるということは、トイレまではあと2~3歩くらいかな」とかやっていました。

続けていくうちに、段々とモノに手を触れなくても、トイレに行こうと思い立った地点からどういう風に歩けばトイレまでたどり着けるのか分かってきてしまうんですね。

そうやって視覚以外の感覚を頼りに生活してみるとか、右手(または左手)しか使わずに生活をしてみるとか、もっと欲張って「両手を使わずに、足の指だけで生活してみる」なんてチャレンジをしてみることもあります。

一見バカげてますが、こうすることでいつもの「ホーム」を「アウェーっぽく」することはできます。

そうこうするうちに、不思議なことに、初対面の方とお会いするときでも緊張しなくなってしまったんですね。

あくまで筆者の体験ですが。

初めてのことに緊張しなくなると言いますか、自分でもずいぶん堂々としてしまっているなと驚いたものです。

「これが、アウェーに強くなるってことなのかな」と感じたのを覚えていますね。

大会に出てみてはいかがでしょう?

トレーニングがマンネリ化したり、飽きっぽくなってしまったりする方の中には、身近なところに自分の気持ちを奮い立たせてくれる人がいないという方も多く見受けられます。

筆者も以前は一つのジムにしか通っていなくて、モチベーションががくんと下がる周期みたいなものがありました。

「そのジムではトップクラスの肉体」であることに落ち着いてしまっていたんですね。

ですが、「脳が成長するのは、新しい刺激に適応しようとしている時」ということを本で学んでから、大会に参加してみたり、他のジムに入会体験をしに行ってみたりするようになりました。

すると、自分なんかよりもすごい人がたくさんいるものですから、モチベーションは一気に燃え上がり、週7日間毎日トレーニングするようになってしまったこともありました。

今では、それではかえって筋肉は成長しないということを学びましたから、頑張り過ぎない自分なりのペース=「現在のホーム」というものをつかめていますが、それもいくつかの「アウェー」を体験したからこそ得た「ホーム」です。

しかし、これもまた少しずつ壊していかないとな、と感じています。

正解なんてありませんから。

「最も効率が良い方法」を模索してから行動を起こそうとしてしまうのは、現代人の悪いクセだと言われています。

仮に、「こうすれば必ず筋肉がつく」という方法が存在するとしたら、みな一様に同じレベルの肉体になれるわけですから、ボディビルやフィジークの大会も大して面白くなくなってしまうんでしょうね。

飽きが来たら、変化を起こしましょう。

以上、今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!!






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