マッスルパンダが考える、トレーニングと恐怖心について!!

「フィジークのコンテストに出たいのですが、自分はビビりなので、出る勇気がありません。予選落ちしたらカッコ悪いとか考えてしまいます。でも、出てみないと分からないことがあることも頭では理解できています。どうすればその恐怖心を克服できるでしょうか?」

どうも、いつも読んでいただきありがとうございます!!

マッスルパンダです!!

今回は、「恐怖心を克服したいときにどうすればいいか」、このような質問に対して記事を書いてみたいと思います!!



恐怖心には2通りあります!!



「コンテストへの初出場」

これって勇気いりますよね~!!

コンテストへの出場に興味があるのになかなか足が出ない理由には2通りあると思います!!

「単純に恥ずかしい」

ボディビルやフィジークって、自分の筋肉やルックスを見せて評価してもらう競技ですから、競技者にはどうしても周囲からの「ナルシスト」のイメージがついて回るものです。

実際にボディビルダーやフィジーカーと接してみると、そんなことないんですけどね。

みんな「今の自分よりも少しでもいいから良くなりたい!!」、その一心で鏡に映る自分の顔や体を細かくチェックしているのであって、自分のカッコよさをべた褒めすることが前提で鏡をのぞき込んだりする普通の「ナルシスト」とは違うと筆者は考えています。

さて、少し話がそれました。

とは言っても、「自分はナルシストだって思われるかも………」この考え方はなかなか拭えないものです。

「そんな大会に出るなんて、アイツってナルシストだよなぁ~」って周囲から思われたくない、そんな心がコンテストへの出場をしぶらせる原因の一つとなっているように思います。

「理想が高すぎるから」

新聞やメディアは、偉業をもてはやすものです。

「初出場で優勝!!」とか、「デビュー以来、いまだ無敗!!」とか、「連続優勝記録更新!!」とか、「○○の歴史における、最年少優勝記録達成!!」などなど、よく聞きますよね。

その影響からか、理想の高い人は、「初出場で優勝出来たら、カッコいいだろうな。せめて3位以内、表彰台に初出場で上がれたら、カッコいいな。でも、予選落ちしたらめちゃくちゃカッコ悪いな。そうだ、この体なら負けるはずがないって自信持てるほどカッコいい体を作ってからコンテストに出て、初出場で優勝できるようにしよう。そして、初出場からの連続優勝記録を作って、みんなから、スゴイ!!カッコいい!!って思われるようになろう!!」←こんな風に考えたりします。

こう考える方、案外、いや本当に多いです!!

この完璧主義に近い考え方、筆者は全然嫌いじゃないです。

筆者も完璧主義な方ですから。

こだわりを持つことは、トレーニングに限らず必要なマインドだと思っています。

ですが、そのこだわりが邪魔して、何かのチャンスを逃したりすることも、あるんですね。

まずは順位にこだわらずにコンテストに出てみることで、本当にいろいろなことが分かります。

自分のライバルの存在、同じ出場者の中から生涯の親友が見つかる可能性、自分が思いもよらなかった形で自分の理想の体型を作り上げた人やその人たちが実践している個性的なトレーニングメニューと生活習慣などなど、本当にいろいろなことが分かります。

トレーニングの教科書に書いてあるようなことを完全に無視している人もいれば、徹底的にそれに従ってトレーニングしている人もいて、その2人が全然違う体つきなどをしながら優勝を争ったりしてところを見たりすると、「トレーニングって面白いな!!」って改めて思えたりします。

「敗北を味わいたくないから、初戦から負け知らずでいくために、初戦前から死に物狂いで自分を追い込む」、その姿勢はめちゃくちゃカッコいいと思います!!

ですが、それをできる人はなかなかいませんし、できたところで「初戦から優勝」というのはもっと難しいことです。

現在、日本ボディビル選手権を連覇中の鈴木雅選手も、初めて日本選手権に出た後に、「自分が優勝するには、あと5年必要だ」という結論を出し、五か年計画を立て、見事、初出場から5年後に計画通り、日本選手権初優勝を飾り、それ以来2017年まで連覇を続けています。

次に、恐怖心の正体について解説します。

これを踏まえて、まずは順位にこだわらず、「己とその世界の差」を知るために、コンテストに出てみることをオススメします。



恐怖心はどこから来るか



さて、恐怖心というのはどこから来るのかと言いますと、これもまた2通りあります。

1つは過去の失敗経験。

「うまくいかなかった、失敗した………」という経験が多かったり、ある一つの失敗経験が色濃く残っていたりすると、何か新しいことをする際にいつも「失敗しそうだなぁ」とか「失敗したらどうしよう」などと思う「習慣」ができやすくなってしまいます。

このことを克服するのは、でも意外と簡単にできる場合がありまして、失敗経験とは逆の「成功体験」を増やしていけばいいんです。

そして、それは大それた成功体験でなくても全然オッケーなんです。

「今日は15分間、ウォーキングをした、よくやった!!」とか、「今日はトレーニング後にプロテインを忘れずに飲んだ!!地道な努力、グッジョブ!!」など、とにかくとにかくとにかくとにかく!!自分を褒めまくることです。

筆者の知人に営業職の方がいまして、筆者もインストラクターとしての営業方法を学ぶために、「どうすれば、お客さんのとこに伺う時の恐怖心を和らげられますか?」と尋ねたところ、「お客さんのところに行くまでに、10個の成功体験を作っておきます」というお答えを頂いたんですね。

その内容も、そんなに難しいことではなくて、たとえば道端にユリの花が咲いているのを見たら、「お、ユリの花だ、きれいだな~。今日はいいことあるかもな~。ユリの花を見て、それをきれいだと思える自分の心って、悪いもんじゃないな~」という感じで、自分を褒めまくるのだそうです。

これに関しては、筆者が好んでよく読む心理学の書籍にも、同様の内容が書かれていました。

そして、筆者もやってみましたし、今でも続けています。

すると、自分に自信がつき、様々なことにチャレンジするようになり、結果、「あの人、何だかいつも楽しそう」と周囲の目線も変わり、しだいに筆者に興味を持って話しかけてくれる人が増えてきたんですね。

そして、今では色々な場面で人様から褒めてもらうことが、以前とは比べ物にならないくらい増えましたが、その100倍、筆者は自分で自分のことを褒めています(笑)!!

この「自分を褒める、自分を認める」という行為は、次に書く、恐怖心のもう一つの原因への対処法にもなります。

恐怖心は本能、つまり、あって当たり前

恐怖心が生まれるもう一つの原因は、本能です。

本能の中でも、防衛本能が原因です。

人間の脳の最も古い部分は、爬虫類の持つ脳だとされています。

人間がまだ、ヘビやトカゲと同じ爬虫類だった頃から持っている脳の部分があるんですね。

この脳が、人を「危険から遠ざけるように、危険を回避するように」する働きを持っているんです。

新しいことにチャレンジするというのは、脳にとっては「危険な行為」なんですね。

日常の習慣や当たり前のことから一歩でも、一瞬でも抜け出すことは、脳にとっては「危険な行為」なんです。

それが「フィジークやボディビルのコンテストに出場する」という、ほとんど命に危険が及ぶようなことではないにせよ、脳はそれを「危険」とみなし、我々をそれから遠ざけようとしているんです。

これを克服するには、自分の行動に「もっと良くなりたいから!!」という「今の素敵な自分+α」の向上心を持つのか、「この能力を身につけておかないと、不安だから」とか「周りに認めてもらえないから」という「今の自分に足りないものを補うため」の恐怖心からくる向上心を持つのかが重要になってきます。

どちらの向上心を持つにせよ、行動さえすれば必ず何かが手に入りますから、どちらが良い悪いという話ではありません。

学んで頂きたいのは、「足りないという発想に限界はない」ということです。

「もっと良くなりたい!!」という考えにも、「もっと頑張らないと認めてもらえない」という発想にも共通して、「もっと魅力的になりたい、カッコよくなりたい」という思いが含まれています。

ですから、今の自分を認めた上でさらに何かもっと自分をカッコよくしてくれる何かを求めて努力しても、周囲からの評価をもっと高めるために今まだ自分にないものを見つけては付け足していくという努力をしても、行動して、努力して、学んでいく限り、成長は必ず伴います。

ですが、後者の場合、いくら努力を続けても、恐怖心は一向に減らないんです。

「周囲から見たら、自分にはあれもこれも足らない、自分はまだまだ完璧じゃない」という思いが常について回ります。

先に述べた「理想が高すぎるがゆえにコンテストへの出場をしぶる人」の心理も、ここから来ています。

周囲からの評価に対する不安と恐怖心がぬぐえないんですね。

こうなってしまうと、きっとコンテストにはいつまでたっても出場しません。

どんなに素晴らしい肉体を作り上げていたとしても、です。



まとめると………



コンテストへの初出場は、とても勇気がいります!!

今回の記事に書かせていただいたことを踏まえて、どのような心構えでこれからトレーニングを続けていくのかを少しだけ考えてみてください。

「今の自分よりももっとカッコよくなりたい!!」と、まず今の自分を認めてあげられれば、コンテストに出ることは「もっとカッコよくなるにはどうすればよいのか」もしくは、「今の自分はどのくらいカッコいい存在なのか」を知るきっかけに過ぎないことが分かるはずです。

「コンテストに出て恥ずかしい思いをしないためには、まだあれが足りない、これも足りない………」でも、努力と行動が続く限りは何かしらの結果は生まれますが、いつまで経っても「コンテスト初出場」=「不安と恐怖の塊」という考え方からは逃れられません。

今の自分をまず認めて、褒めてあげて、「新しいことにチャレンジすることは、自分に更なるカッコよさをプレゼントするチャンスなんだ」と思えれば、恐怖心なんていつの間にかどこかへ消えていっているはずです。

恐怖心というのは、自分のチャレンジ精神に自分自らが「恐怖心」という名前をつけていただけなのだと分かるはずです。

コンテスト出場、「この最初の一度で終わりにしよう」みたいな軽い気持ちでいいので、是非一度、チャレンジしてみてください!!たぶん、やめられなくなりますけどね(笑)!!

以上、最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!!

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