トレーニングにおけるカルニチンのユニークな効果

どうも!!マッスルパンダです!!

今回は言わずと知れた脂肪燃焼サプリメント、カルニチンについて。

このカルニチンの効果の幅広さ、実はあまり知られていないんですね。

筆者がカルニチンの摂取に関して質問を受けるのはたいてい、ダイエットをしている女性や減量に励むビルダーやフィジーカーの方々からです。

ですが、このカルニチン、脂肪燃焼効果以外にもカルニチンにしかないユニークなメリットを持っているんですね。

まずはカルニチンのおさらい



とは言いつつも、まずはカルニチンの基本的なことをおさらいします。

カルニチンはリジンとメチオニンというアミノ酸を主な原料として体内で合成される、アミノ酸の一種です。

「運動中の必須アミノ酸の摂取により脂肪燃焼をサポート」という文言をたびたび見かけますが、必須アミノ酸自体にそのような効果はなく、カルニチンの原料であるリジンとメチオニンが供給された結果、脂肪燃焼が促進されるという効果に至るのです。

体内での合成に関しては、その速度も量も決して良い期待を寄せられるようなものではなく、さらに加齢とともに減少します。

「年をとると代謝が悪くなって太りやすく、痩せにくくなる」とよく言われますが、生活習慣や食生活が同じなら、年をとっても消費カロリーはそれほど大きくは変動しないはずです。

そのため、年をとると「太りやすく、痩せにくくなる」という原因には、体内の代謝を進める成分の加齢による減少・不足が考えられており、そのひとつにこのカルニチンも加わっています。

カルニチンは「The・脂肪燃焼成分」

さて、カルニチンがもたらす脂肪燃焼効果に関して。

実は脂肪というのは、カルニチンがないと消費されません。

脂肪燃焼効果w0謳った成分やサプリメントは数多く存在しますが、実はそのほとんどが「体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する」という、「脂肪燃焼効果」ではなく「脂肪分解効果」にとどまっています。

体脂肪がエネルギーとして消費されるには、まず初めに脂肪酸とグリセリンに分解されなければなりませんから、「脂肪分解効果」を持つサプリメントも有効ではありますが、それらの成分を摂取したからといって、実際に体内でそれらが体脂肪を排除したり燃やしたりしているわけではないんですね。

一方で、カルニチンはまさに「脂肪燃焼効果」そのものを発揮するものです。

体脂肪が分解されてできる脂肪酸は、カルニチンと結びつかないと細胞内のミトコンドリアに入ることができません。

基本的には、脂肪酸は細胞内のミトコンドリアで消費されますから、ミトコンドリアに取り込まれるために必要なカルニチンが不足している状態では、いくら脂肪を分解しても燃焼には至らないんですね。

ミトコンドリアに入ることができなかった脂肪酸は、一部は排泄されても、そのほとんどは再び体脂肪として合成・蓄積されてしまいます。

まさに脂肪燃焼効果、カルニチンがないと、そもそも脂肪は消費されないというわけです。

ダイエットや減量における脂肪燃焼に関してもそうですが、そもそも一般生活や通常のスポーツ・競技においても、糖質のみならず体脂肪や食べ物から取り込んだ脂質がエネルギーとして利用される割合はとても多いものです。

カルニチンの不足により脂肪がエネルギーとして有効利用されにくい状態では、当然体を動かすためのエネルギーを糖質のみでまかなわなければならなくなり、すぐにガス欠を起こしてしまいます。

カルニチンを摂取することで「疲れにくくなった」、「スタミナが上がった」という感想がよく聞かれるのは、脂肪をエネルギーとしてちゃんと消費できるようになった結果によるものです。

言い換えれば、ダイエットや減量においてカルニチンを使用しない場合、カルニチンの不足によりいくら運動しても体脂肪が消費されず、糖質と筋肉の中のタンパク質ばかりがエネルギーとして使われ、体重は落ちても体脂肪は落ちていないという結果につながる可能性もあります。



カルニチンのユニークな一面



さて、脂肪燃焼に関して唯一無二の働きをするカルニチンですが、トレーニング好きにとってはさらにもう一つ、嬉しい効果があるんですね。

カルニチンには、男性ホルモンの働きを活発にする効果があるんです。

と言っても、その作用経路は、通常の男性ホルモン増加サプリメントとは全く異なります。

テストステロン、成長ホルモン、インシュリン、コルチゾールやアドレナリンなど、全てのホルモンにはそれぞれ受容体(レセプター)と呼ばれる専用の細胞が存在します。

ホルモンの受け取り役、受付係のようなものですね。

ホルモンはホルモン単体でその効果を発揮するのではなく、体中の細胞にある各ホルモン専用の受容体と結びつくことで初めて、その効果をその細胞に対して発揮します。

テストステロンが筋肉増強効果を発揮するには、体内を流れるテストステロンが筋肉細胞の中にあるテストステロン専用の受容体にキャッチされなければならないということです。

カルニチンには、なんとこのテストステロンの受容体の数を増やし、なおかつ活性化せるという効果があるんです

テストステロンの受容体が増えれば、増えた分だけテストステロンの利用効率が上がり、テストステロンによる筋肉増強効果が得られやすくなりますね。

このことだけでも喜ぶには十分なのですが、カルニチンの摂取によりテストステロンの受容体を増やすことの意義には、実はテストステロンそのものよりもコルチゾールというホルモンが深く関わっています。

コルチゾールというのは、ご存知の方も多いかと思います筋肉を分解してしまうホルモンですね。

生活の中で生じる様々なストレスや、過度なトレーニングによっても発生します。

筋肉を作るテストステロンと、筋肉を分解するコルチゾール、どちらの方が筋肉に作用しやすいか。

残念ながら、コルチゾールの方なんです。

筋肉の中には、テストステロンの受容体よりもコルチゾールの受容体の方がはるかに多く存在します。

つまり、コルチゾールの方が容易にその作用を発揮できてしまい、体はそもそもが発達よりも分解を受けやすいようにできてしまっているということです。

そのうえ、コルチゾールの分泌が活発になると、テストステロンの分泌は低下します。

そのため、まずはコルチゾールの分泌を高めないためにストレスを溜めないことやオーバーワークを避けることが望ましいのですが、カルニチンによりテストステロンの受容体を増やしておくことで、コルチゾールの受容体の数に少しずつ対抗していくということも、長い目で見るととてつもなく大きな効果をもたらしてくれます。

筋肉量が増えればその分、テストステロンの受容体や、筋肉の中に溜めておけるカルニチンの量も増えるため、継続して摂取することでより大きな効果を得ることができます。



どのくらいの量をどのように摂ればいい?



脂肪燃焼効果のみが目的ならば、一日500~1000mgの摂取で十分です。

体内でのカルニチンの平均的な合成量が一日当たり10~20mgとされていますから、サプリメントによる一日500mgの摂取でも十分な補給量と言えます。

日常的に激しい運動やトレーニング、スポーツ競技に励んでいる方でしたら、一日2000mg程度の摂取がオススメです。

摂れば摂るほど良いというわけではなく、大量に摂取すると下痢や腹痛を起こすので注意してください。

また、筋肉量がまだそれほど多くないうちから見合わない量を摂取しても、無駄な分は排泄されてしまうだけです。

最初は1000mgから始めていき、徐々に増やしていくようにしましょう。

筆者はこのような大変ユニークな効果を持ったサプリメントのいくつかを長年愛用していますが、このカルニチンはフォスファチジルセリンと並んで筆者のトレーニングライフを強く支えてくれている大変優れたサプリメントです。

カルニチンはラム肉、次いで赤身の牛肉に多く含まれていますが、それでも毎日1000mgという量を摂取するにはラム肉でも500gという量を食べる必要があり、とてもカルニチンの効果では相殺できない脂質とカロリーを摂取する羽目になります。

このような成分こそサプリメントで摂取するのが効率的です。

カルニチンが筋肉に取り込まれるためにはインシュリンの働きを利用するのが最も効率的なため、普段の食事やトレーニング後のプロテインとともに摂取すれば、カルニチンの吸収に関しては問題ありません

アメリカのマッスルファーム社が製造している「カルニチン・コア」というサプリメントにはカプセルタイプともう一つリキッドタイプ(液状タイプ)があり、それをトレーニングの際のBCAAドリンクなどに混ぜて飲むことで、トレーニング中のカルニチンの摂取も容易にできるようになります。

カプセルタイプでしたら、ナウ・フーズ社のものか、L.A.Nutrition社のものがオススメです。

カルニチンやフォスファチジルセリンなどのユニークサプリメントは、基本的に海外製のものがオススメです。

トレーニングにより筋肉を継続的に増やしていくには、テストステロンの働きが不可欠です。

そのテストステロンを強力にバックアップしてくれるカルニチン、筆者一押しです、是非取り入れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!



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