筋肉を増やすカルニチンとその種類について

どうも、マッスルパンダです!!

前回、トレーニングにおけるカルニチンのユニークな効果の記事でカルニチンの特異な働きについて書きました。

実はカルニチンに関して筆者は、「カルニチンのサプリメントは、成分表を見ると、カルニチンのあとに『フマル酸塩』とか『酒石酸塩』とか書かれています。どれが良くて、どれは良くないとかあるんですか?」

それから「カルニチンのサプリメントでは『L-カルニチン』と表記されているのがほとんどですが、この『L-』とはどういう意味ですか」という質問を多く受けます。

今回はそれらカルニチンの種類について説明します。

カルニチンフマル酸塩とカルニチン酒石酸塩の違い



結論から言うと、どちらが悪いということはありません。

カルニチン自体がとても水を吸いやすい、湿気やすいという理由から、吸湿性を阻害し、なおかつそれ自体にも脂肪燃焼をサポートする働きをもつフマル酸という成分をくっつけたものが、「L-カルニチンフマル酸塩」です。

酒石酸をくっつけたカルニチン酒石酸塩は、吸湿性を阻害する目的ではなく、単純にカルニチンの吸収性を高めるために加工されたものです。

ただし、基本的にカルニチンは湿気やすいという理由から、タブレットタイプ(錠剤)で販売されることはなく、カプセルタイプか、あらかじめ溶かして液状タイプとして販売されています。

そのため、吸湿性の問題はどちらもクリアしていますから、どちらを選んだ方がいいのかと言えば吸収性に優れた加工を施してあるカルニチン酒石酸塩の方を選ぶべきでしょう。

ですが、筆者自身はこの2つのうちどちらもオススメはしません。

理由は次で説明いたします。

L-カルニチンの「L-」とは



カルニチンに限らず、アミノ酸にはほぼ全てにL型とD型が存在します。

LとDがそれぞれ何の略字でどのような意味の英語であるかは特に意識しなくて構いませんので、ここでは説明しません。

人の体に存在し、かつ体外から取り入れて有効利用されるものはそのほとんどがL型です。

D型には基本的に活性がなく、体内では利用できないか、あるいはL型の吸収や働きを阻害するものもあります。

D-カルニチンはまさにそれで、L-カルニチンの吸収を阻害しにかかってきます。

そして、実を言うと、前項で述べたカルニチンフマル酸塩やカルニチン酒石酸塩とだけ表記されたカルニチン製品にはD-カルニチンが含まれている可能性があります。

さすがにD‐カルニチンのみで作られているなどというようなことはありませんし、まず間違いなく成分の大部分はL-カルニチンが占めているはずです。

ですが、スイスのロンザ社という会社が製造している「CarniPure TM(カルニピュアTM)」という製品は、D-カルニチンを一切含ませない製造法で作られるということで特許を取得しています。

特許を取得できるほどのカルニチンの製造法があり、特許を取得してまでその製造法を独占することに価値があるということは、その製造法で作られていないものはD-カルニチンを含んでいる可能性が高いということは十分にあり得る話だと筆者は考えます。

カルニチンはなるべく海外製のもので、成分表に「L-Carnitine」その後ろに「CarniPure TM」と書かれたものや成分表記内にそのロゴが明示されているものを選ぶのがオススメです。

「酒石酸塩とくっついていないのであれば吸収性は落ちるのでは?」という質問も受けますが、カルニチンが筋肉内に取り込まれるためにはそもそもインシュリンの働きが必要ですし、いくら吸収性に優れていてもD型を含んでしまっているのであれば本末転倒です。

筆者はCarniPure TMという表記のあるもの以外のカルニチン製品は、マッスルファーム社のカルニチン・コアという製品のリキッドタイプしか使用したことがないので、表記のないカルニチンサプリ、日本産のカルニチンサプリとの違いは体感していません。

ですがやはり、特許を取得するにはそれほどの理由があるはずなので、カルニチンサプリメントを選ぶ際は、CarniPure TMの表記があるものをオススメします。

その他のカルニチンの種類について



さて、最後にもう一つ、「アセチルL-カルニチンというのを見かけたのですが、これもカルニチンの一種ですか?」という質問を受けたのでお答えします。

これはL-カルニチンがアセチル化されたもので、筋肉よりも脳機能の向上に役立つ成分です。

ですが、筋肉には全く関係ないというわけではなく、アセチルL-カルニチンの摂取により、コルチゾールレベルを低下させることができるんです。

コルチゾールを抑える成分ではフォスファチジルセリンが最も有名で効果も抜群ですが、フォスファチジルセリンには「寝る前に摂取すると、寝つきが悪くなる可能性がある」というデメリットがあります。

コルチゾールは起床時に活発になるという性質がありますから、起床時そして就寝中のコルチゾールレベルを必要最低限に抑えるためにも、寝る前にはぜひとも何らかのコルチゾール抑制サプリを取り入れておきたいところです。

そこで活躍するのがアセチルL-カルニチンです。

こちらはフォスファチジルセリンほどコルチゾール抑制効果は高くありませんが、寝つきが悪くなるという副作用がありません。

起床時に向けてコルチゾールレベルが高まるのにもそれなりの理由がありますから、フォスファチジルセリンほどの効力で起床時のコルチゾールを抑えようとするのは人体に悪影響とも言えます。

あくまでコルチゾールの分泌を緩やかにし、必要最低限に抑えるという目的のために、就寝前にはアセチルL-カルニチンを摂取するようにしましょう。

また、マッスルファーム社のカルニチン・コアに含まれる「プロピオニルL-カルニチン」というのは、カルニチンの男性機能向上効果をより強めたタイプのカルニチンです。

この製品には、アセチル化タイプ、プロピオニル化タイプ、タルトレート化(酒石酸塩)タイプ、通常のカルニチンという、4つのカルニチンがミックスされているため、トレーニング中の摂取によりそれぞれのカルニチンが脂肪燃焼、コルチゾールの抑制、テストステロンによるモチベーションと集中力の維持に貢献してくれます。

筆者は普段の食事でナウ・フーズ社の販売しているカルニチン(カルニピュア)を、トレーニング中にマッスルファーム社のカルニチン・コア(リキッド)を使用しています。

筆者が毎年体脂肪を10%以下に保ちながらも1~2kgの筋量増に成功できているのは、カルニチンによるところが大きいと考えています。

是非一度、お試しください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!



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