マッスルパンダ式、トレーニングライフのためのパレートの法則!!

「僕はトレーニングでも何でも、とにかくたくさんのことをやらなければ大きな目標を達成できないような気になってしまって、ついついあれもこれもやろうとして、今は毎日がつまらなく感じてしまっています。やると決めたことがいくつもあるのですが、全部達成できた日がまだありません。どうすれば達成できるのでしょうか。それか、やるべきことを減らした方が良いのでしょうか?」

「社会人とボディビルを両立しているのですが、ボディビル以外にも仕事のスキルとしてドイツ語を勉強しています。ですが、忙しすぎて、それぞれにおいて私が望むベストな取り組みができません」

どうも、いつも読んでいただきありがとうございます!!

マッスルパンダです!!

今回はこのような質問に対してお答えしていきたいと思います!!

仕事終わりや仕事の合間にスポーツやトレーニングを取り入れている方々には、快活な人が多いですよね。

トレーニングって、他のスポーツに比べて成果が目に見えやすいのがハマりやすいポイントの一つなのではないかと思います。

成果が見えると、「やった、前に進めた!!」という成功体験につながるため、それによってトレーニングすることに快感を覚えていくようになるんだと思います。

そのような人ほど、他のことにも積極的に取り組んでみようとしている場合が多いものです。

ですが、日本のトレーニング愛好家たちにとって仕事とトレーニングの両立はほぼ大前提ですから、あれもこれもやろうとしているうちにいつの間にか毎日が忙しくなりすぎて「どこに重点を置いたらいいのか分からなくなってきた」ということがよく起きます。

最初は「トレーニングって楽しいな!!そうだ、英語も勉強してみようかな!!」という前向きな気持ちから取り組み始めたものが、「やらなきゃいけないことが多すぎて、何だか最近時間がない………」に変わるケースって、かなり多いんです。

全部自分が希望して始めたことなのに、いつの間にかそれが義務というか、楽しむ対象ではなくなってきてしまうケースが多いんですね。

筆者は週6日間、毎日10時間近い仕事とその合間のトレーニングを5年間両立した経験があります。

細かい空き時間を利用して、英語やスペイン語の勉強と、現在の在宅ワークのために必要な勉強もコツコツと積んでいました。

その関係で、今回のような質問や相談を受ける頻度が多いです。

前置きが長くなってすみません。

ここからは筆者が心がけている、物事に対する、ある心理学に基づいた取り組み方を紹介したいと思います!!



やるべきことを20%に絞る



これはパレートの法則と呼ばれるものです。

とても有名な法則でして、検索すればすぐにヒットします。

英語学習の方が例えがしやすいので、トレーニングではなく英語のことで話させてください。

英語を話せるようになりたい、英語を上達させたいと考えた時に、「そのために、毎日何をやるか」という計画作りからスタートする人が多いと思います。

その時に、「英単語を毎日○○個覚える」とか「英会話の学校に通う」とか、「通勤中に英語のリスニング教材を使う」などなど細かな日課を決めるとします。

仮に、「英語を話せるようになるために毎日、この10個のことをやってみよう」といった具合に、10個の日課を作ったとしたら、実際にやることを、そのうちのあなたの中での優先順位が高いもの2個に限定してみてください。

10個あるとしたら2個、5個あるとしたら1個、つまり20%に限定するようにします。

注意しておいてほしいのですが、これは日課をついつい多く設定してしまいがちな人用の解決策です!!

仮に、あなたが2個の日課を作ったのだとしたら、2×20%=0.4個の日課をこなすという発想はしないようにお願いします!!

さて、この20%に絞るということをするとどうなるか。

望んだ成果の80%くらいの成果が手に入ります。

100%ではないにしろ、本来やると決めていたはずの努力の20%、わずか1/5の努力で80%の成果が手に入るんです。

仮に10個の日課を全うしても

あなたが毎日頑張って、日課を20%に絞ることをせず、最初に決めた通りの10個の日課をしっかりとこなし続けた結果、望んだ100%の成果が手に入ったとします。

そこで振り返ってみると、その100%の成果のうちの80%くらいは、10個の日課のうちたった2個くらいの日課がもたらしてくれているものであったという場合が多いのだそうです。

これは筆者も実感しております。

仕事とトレーニングの両立の他、空いた時間を利用して英語を学んでいたのですが、もう筆者はみなさんご存知(??)頑張り屋さんなものですから、あれもこれもやろうとしてしまうんですね。

結果、毎日やると決めたことが続かず、何か月たっても成果が出ないままということが続きました。

心理学の本などは好きでたびたび読むのですが、その中でこのパレートの法則に出会い、以来、英語学習には楽しさしか感じないくらい、少ない努力で成果が出るようになりました。

その勢いに乗って、今ではスペイン語の勉強も始めてしまっています。

成功体験を多くするか失敗体験を多くするか

人は「失敗した」と思う経験が続けば続くほど、何かを始める時に「今回もダメだろうな」と考える癖がついていくと言われています。

これを打開するには、反対に「成功体験」を増やすようにします。

パレートの法則によって、やるべきことを20%に絞ると、毎日こなすのが楽になります。

最初は「これだけで大丈夫なのかな………」と不安になりますが、それが望んだ成果の8割を生み出してくれる実感が少しでもつかめれば、「これだけでいいんだ!!」という気持ちになてきます。

そうすると、目標のために毎日やるべきことが少なくて済むわけですから、「日課を達成した日数」=成功体験が増えていきますね。

知人の例を紹介しますと、「今日は一日三食カレーを食べる」とか、「5分間本を読む」ということをして「よくできました!!」と自分を褒めるだけでも、効果を実感するようです。

こうなってくると、行動力がぐんぐん上がっていきます。

行動力の中でも、行動の出だしがスムーズになります。

成功するイメージが先行するようになるためですね。

こだわりが多すぎるとかえって諦めやすい

筆者の周囲にも頑張り屋さんが多いです。

筆者の友人で「大学時代に学んだ英語を忘れないようにするために、英語の勉強は続けていきたいけど、そのためにはあれもやらなきゃこれもやらなきゃとこだわりを持ち過ぎていたがために、全てを満足にこなすための時間がないことに不満を持った結果、英語の勉強自体しなくなってしまい、それから1年くらいで全く英語が話せなくなってしまった」という人がいます。

そういった話や例は、社会人になると非常に増えます。

筆者も英語の大学を出ています。

始めは、その友人と同じく、「せっかく覚えたのだから忘れないようにするために」という理由で英語学習を日課にしていましたが、どうしても英語の大学を出たからこそのこだわりみたいなものが先行してしまい、あれもこれもこなそうとして毎日がんじがらめになっていました。

モヤモヤしながらも何とか食らいつきながら、諦めないうちにパレートの法則に出会えたことは幸運としか言いようがありません。

筆者の現在の「インストラクターと在宅ワーク」というワークスタイルも、パレートの法則を学んでいなければ出会えていたかわかりません。

トレーニングも同じ!!

トレーニングのブログなのに英語の話になってしまってすみません!!

ここからトレーニングの話をしていきますね。

このパレートの法則は、トレーニングにも通用します。

みなさんは筋力トレーニングを始めたころ、何から始めましたか?

自宅での腕立て伏せなどの自重トレーニングでしょうか、はたまた最初からジムに入会し、ベンチプレスや、ダンベルをつかったアームカールから始めましたか?

スタートはどういう形であれ、体の筋肉が発達してくるうちに、「なかなか筋肉が増えなくなってきたな………。よし、トレーニング量を増やそう」とか、「食事の量を増やそう」とか、「サプリメントの種類を増やそう」とか、してきませんでしたか?

トレーニングの量を増やさなくても、「全セットをネガティブレップ法でやろう」とか、「全セットをドロップセット法でやろう」とかしてきませんでしたか?

結果、筋肉はつきましたか?

これ、筋肥大が起きにくくなる落とし穴です。

筋肉が以前に比べて増えにくくなってくるのは何かが足りないからとかではなく、ごく自然なことです。

そこで無理にトレーニングの量や時間を増やしたり、無駄に脂肪がつくほど食事量を増やしたり、体内が添加物まみれになるほどサプリメントの量を増やしたりするのはナンセンスです。

とは言え、筆者も20代前半の頃は、毎日2時間も3時間もトレーニングをし、胃が休まる暇がないほど少間隔で大飯を食らい、サプリメントにも10万円以上かけていた時期があります。

増えた筋肉は、年に1kg程度です。

現在、30歳の筆者は毎日30~60分のトレーニング、生化学に基づいた野菜・脂質・タンパク質を中心とした3500~4000kcalの食事、3万円分のサプリメント(添加物無しのホエイプロテインとBCAA、アルギニン、クエン酸、カルニチン、オルニチン、フォスファチジルセリン、MSM、亜鉛、グリーンパウダー)で筋肥大に取り組んでいまして、増える筋量は20代前半の頃と同じく、年に1kg前後です。

20代前半の頃に比べてトレーニング時間、摂取カロリー、サプリメントの種類と費用は全て、正確にではありませんがおよそ20~30%になっています。

要するに、20代前半の頃は、あれもこれも継ぎ足しすぎて余計なものばかりになっていたんですよね。

炭水化物や食品添加物をほとんど取らないようになったため、今の方が何倍も元気です。

まとめると………

筆者の力不足で、何だかまとまりのない記事になってしまいましたが、パレートの法則と「やるべきことを20%に絞る」という理論、理解していただけましたでしょうか?

トレーニングの内容も、仕事に対する集中力が欠けるほどハードな内容にしてしまっていたりしませんか?

トレーニングをするとテストステロンの分泌が増加し、テストステロンが活発なとき、人はものすごい集中力と行動力を発揮できます。

トレーニングの疲労が原因で、仕事中に眠くなったり集中力が低下したりすることがあるなら、それは恐らくトレーニングの内容がハード過ぎて、オーバーワークとなり、テストステロンの低下を招いている恐れがあります。

正確に2割に減らさなくても構いませんが、たとえばあなたが6種目60分のトレーニングをこなした結果、仕事中の集中力に悪影響を感じているなら、3種目30分まで減らしてみてください。

その方が筋肉がつく場合の方が多いです。

テストステロンの低下は、仕事とトレーニングをしっかり両立していく上で不可欠なものです。

そのために、あなたのこだわりの8割をまず削って、20%だけをやることにチャレンジしてみてください。

そこで効果を実感したなら、時間と集中力を圧迫しない程度に、日課やトレーニングメニューをもう1項目増やすくらいは問題ないと思います。

海外での活躍も視野に入れている国際的フィジーカー志望の方がいれば、是非このパレートの法則、取り入れてみてください!!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!!





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする